2019年3月28日(木)

 エスケアホーム松戸(認知症対応型共同生活介護)のお客さまと職員で、松戸市が主催するプラチナカフェへ行きました。お客さまのうち、3名の方がカフェスタッフとして、参加されました。

 プラチナカフェは、認知症の方が働き、おもてなしをするカフェです。認知症の方が自分の役割を感じることができること、認知症になってもいきいきと過ごせるための接し方や環境について、多くの人が考えるきっかけとなることをめざし、平成30年12月4日に松戸市内で初めて開催されたそうです。

 真っ赤なサロンエプロンを身に着け、カフェスタッフとして参加されたお客さまは、カフェに訪れた方から注文を聞き、トレーにケーキや飲み物を載せて運んでいらっしゃいました。

 「何だか知らないけど楽しかったわ、働くこと好きなの。」と何度も仰っていました。

カフェスタッフとしておもてなし

 

 コーヒーがお好きなエスケアホームのお客さまは、「やはり、カフェのコーヒーは美味しいですか?」という職員の問いかけに、「そうだね」と頷かれました。そして、ショートケーキの苺を最後まで大事に残しておいた後、パクリと召し上がっていました。

大盛況のプラチナカフェ

 

 皆さまが楽しむことができ、施設に戻った後も、穏やかに過ごされました。今後も積極的に参加させていただきたいと思います。