平成30年12月6日(木)

 エスケアステーションさいたま北(デイサービス/ショートステイ/訪問介護/居宅介護支援)で、東京体育機器(株)様の講師をお招きして、ボディー・スパイダーの研修を実施しました。
 要介護・要支援者の在宅生活を支援していくため、生活機能の向上を目的に導入したボディー・スパイダーは、ドイツ生まれの生活機能向上トレーニングマシーンで、最大12名が同時に使用することができます。ゴムチューブの張力を利用した、低負担で筋力が強化できるマシーンで、関東のエスケアステーションに導入しております。

※クモのような形をした「ボディー・スパイダー」。関東のエスケアステーションで活躍中です。

 エスケアステーションさいたま北のデイサービスでは、お客さまのADL維持や改善のため毎日ボディー・スパイダーをご利用頂いておりますが、今まで以上に効果的な機能訓練を提供して、お客さまにご満足頂きたいとの思いから、ボディー・スパイダーの発売元である東京体育機器(株)様に研修をお願いしました。
 専門家から直接指導を受けられるということもあり、職員も心待ちにしていた研修は、普段から事業所で行っているメニューを講師の方にお見せすることから始まりました。アドバイスを頂いたり、他事業所での事例などを教えて頂き、職員からも『この運動をすると、どこに効果が出るのか』とか、『力の弱いお客さまに適した運動を教えてほしい』といった質問も出て、参考になる知識をたくさん吸収することができました。さらに日々のメンテナンス方法も丁寧にご指導頂き、安全への意識が一層高まりました。

    

      ※「こうすると、ここに効くのねぇ~。」と、確認。時には曲に合わせて行います。

 研修中、職員がボディー・スパイダーに向かい合って着席すると、「励まし合って」「楽しく」というボディー・スパイダー本来の狙い通り、終始なごやかな雰囲気で研修が進みました。今回学んだ内容を、早くお客さまのお役に立てるべく、日々邁進いたします。

          ※腕や体幹だけでなく、足の運動もできます。全身運動に対応!