平成30年11月5日(月)・7日(水)

 エスケアステーション松戸(デイサービス/ショートステイ/訪問介護/居宅介護支援)に、松戸市立幸谷小学校の6年生85名と5名の先生が見学に訪れました。

 松戸市の将来を担うこども達が、『福祉のお仕事を学ぶ』という目的で昨年12月にも実施した幸谷小学校の児童による施設見学。児童とそのご家族、先生方から大変好評であったことを受け、今年度も実施の運びとなりました。日頃から地域との繋がりを大切にしている管理者は、「せっかく来てくれるのだから、何かを感じ取ったり、新しい発見をしてほしい」という思いを込めて、通常業務の傍ら、学校との打合せに参加したり、資料を作成したりと準備を重ねてきました。この様子を見ていた他の職員も、事前の準備や当日のタイムスケジュールの確認などを行いながら、小学生の訪問を心待ちにしていました。

    

(左)小学生が到着する直前まで最終確認 (右)手指消毒は、代表取締役の栁沼もお手伝いさせて頂きました 

 見学当日は少人数で6グループに分かれ、ショートステイとデイサービスのフロアをご案内しました。児童たちは、浴室や車椅子用トイレなどの説明を聞くと、すぐにメモをしたり説明の箇所を覗き込むなど、学ぶ姿勢がとても積極的でした。特に大浴場や機械浴槽(座ったまま入浴できる浴槽)の前では質問が多数あり、職員も「細かいところまでよく見てるね~」と感心していました。

  

(左)看護職員の話を熱心に聞く様子 (右)機械浴槽の説明を聞いて、「すごーい!」と声があがりました

 見学の終盤は、お客さまと一緒にレクをしたり、会話を楽しんだりして過ごしました。児童の中には、高齢者と目線を合わせようとしゃがんでみたり、言葉をはっきりと伝えようとしている姿がみられ、職員にとっても介護の原点を振り返る良い刺激となりました。

           ※児童のお話に、お客さも笑顔で耳を傾けてくださいました

 幸谷小学校のみなさん、ようこそエスケアステーション松戸へ!みなさんの中で、新しい発見はありましたか?ぜひ、施設で見たこと、感じたことをお友達やご家族に教えてあげてくださいね。エスケアステーション松戸では、これからも「エスケアステーション松戸に来てよかった」と言ってもらえるような施設を目指して地域活動に取り組んでまいります!

         ※帰り際、名残惜しそうに室内に向かって手を振ってくれました